BSCSアンテナを設置してみた!DIYする前に知りたかった3つの注意点

BSCSアンテナを設置した女性

「自分の部屋でBS放送が見たいな〜。工事を依頼するか迷う」
「アンテナのDIYで工事費を節約したいけど、やり方がわからない」
「BSCSアンテナを自力で設置する予定だけど、初心者が注意したほうがいいことってある?」

こんにちは!アンナです。
アンテナ相談室」で、皆さんのテレビにまつわるお悩みを解決しています。

BS放送やスカパー!の番組って、映画やスポーツ、ドキュメンタリーと専門チャンネルのジャンルが豊富で憧れますよね。

とくにBS放送では無料の番組だけで11チャンネルもあるので、無料番組を視聴できるようにするだけで、かなりチャンネル選択の幅が広がります。

あーあ、私も自分の部屋にあるテレビでBS放送を視聴できたらいいのにな〜。
有料番組の契約は家族に相談してからのほうがいいと思うけど。 BSの無料番組なら、アンナの部屋のベランダにアンテナを設置すれば視聴できるんじゃない?
えっ、本当? 自力でDIYできるかな!

私のステータスを簡単にお伝えすると、地方の一軒家(持家)に住んでいる20代女性です。

2階にある自分の部屋のテレビででBSCS番組を視聴するため、ベランダの柵にアンテナを自力設置することに決めました!

この記事では、まったくのアンテナ工事素人である私が、BSCS放送を視聴できるようになるまでの体験談を次の3段階でお伝えします!

  • BSCSアンテナ本体と周辺機器の準備
  • BSCSアンテナをベランダに取り付ける方法
  • DIYの感想と自力設置の注意点

私がDIYの前と後でギャップを感じたこともお伝えしますので、現在BSCSアンテナの設置を検討している方にとって、少しでもお役に立てれば嬉しいです。それでは早速行ってみましょう!

【追記】
最初は自力でアンテナを設置したものの、何ヶ月か経って色々と不具合が出てきました…
色々考えたのですが、結局プロのアンテナ工事業者に依頼して、屋根上にBSCSアンテナを再設置してもらうことにしました!

業者に設置してもらった地デジアンテナとBSCSアンテナ

⇨私がアンテナ工事を依頼した業者さんはコチラです!

自力設置する前と後でギャップを感じた点と、プロの業者に依頼した経緯この記事の下でくわしく書いていますので、興味のある方はそちらから先に読んでみてくださいね!

BSCSアンテナを設置する前に…準備すること3つ

テレビの前でリモコンを持つ手

ここでは、実際にアンテナを設置する前に準備するべきことをお伝えします。
「え? アンテナを買って、設置するだけじゃないの?」と思うかもしれませんが…。実はBSCS放送は、視聴したい番組によってアンテナの種類が変わるんです!

順番としてはこのような流れで準備するのがいいですね。

  1. 視聴したい番組を確認する
  2. テレビ本体がBSCS放送に対応しているか確認する
  3. BSCSアンテナ本体と周辺機器の調達する
ところでBSCSアンテナを設置したら、どんな番組を見るつもりなの?
え〜っと、まず普通のBS番組でしょ。
それからWOWOW
あとはスカパーも見たいし…
(フワッとしてるなあ…。)
普通のBS放送を視聴するには「BS110°アンテナ」が必要だね。
スカパーも見るなら、アンテナに「CS対応」と書かれているものにしよう。
WOWOWは有料番組だから、アンテナを設置したあとで契約することになるね。

ここからは視聴する放送を決めるうえで知っておきたい衛星放送の種類と番組についてくわしく見ていきましょう。

このトピックを読み飛ばす方はコチラ!
(この記事の下にスクロールします)

あなたが見たい放送はどれ?BS、CS、4K8Kの違い

宇宙の衛星

BS、CS、4K8Kは3つとも衛星放送の1種です。

ただしそれぞれ、使用する周波数帯と放送される番組が違います。
3つの放送の特徴と番組内容をくわしく紹介しますね。

BS放送

BS放送の「BS」とは「Broadcasting Satellite」の略で、テレビの放送範囲拡大を目的として作られた衛星です。

地域の電波状況に左右されず各家庭でテレビを視聴できるよう、CS放送と比べて無料番組が多いのが特徴です。

BS放送はテレビ映像の画質向上も見込まれたため、地デジと比べて高画質の番組が多いのも魅力です。

CS放送

CS放送の「CS」とは「Communication Satellites」の略で、一般的に「スカパー!」系列の番組を指します。

もともとは通信衛星を利用した放送で、1989年の法改正までは通信事業者を対象としていました。
いまは一般の家庭でも視聴することが可能となりましたが、上のような経緯から有料の専門チャンネルが多く、放送内容も多岐に渡っています。

現在のCS放送には「スカパー!」「プレミアムサービス」「プレミアムサービス光」の3種類があり、プランによって番組数と月額料金が異なります。

契約のあと、「スカパー!」はCS対応のBSアンテナがあれば視聴できますが、「プレミアムサービス」と「プレミアムサービス光」は専用チューナーが必要になります。

4K8K放送

2018年12月から始まった新しい衛星放送、「4K8K放送」

従来の2K(フルハイビジョン)よりも高い周波数帯(3224MHz〜)を利用し、今までのBSCS放送より高精細な映像を、自宅のテレビで楽しめるようになりました。

とくにスポーツ番組やドキュメンタリーは、キレイな4K8K映像がピッタリです。

日本は国策レベルで4K8K放送を強化していくことが決定しているので、今後ますます4K8K専門チャンネルが増えていくこと間違いなしです。

4K8K放送の視聴には、4K8K対応のBSアンテナと対応周辺機器、チューナー内蔵テレビが必要になります。

へ〜、放送によって視聴できる番組がかなり違うんだね。
私は「無料のBS放送」「有料のBS放送」「スカパー!」が見たいから、BS110°CS対応アンテナを用意すればいいんだね。

見たい番組が決まったら、おうちのテレビがBSCS放送に対応しているかどうか調べてみましょう。

あなたのテレビはBSCS放送に対応している?確認方法を紹介  

BSCS放送対応テレビの確認方法

まずはテレビのリモコンに「BS」「CS」と書かれたマークがついているかどうか見てみてください。リモコンの買い替えなどをしていなければ、ほぼ確実にBSCS放送を視聴できます!

「うちのテレビでBSCS放送を視聴できるのか、よくわからない…」という方は、テレビの背面を確認するか、テレビやレコーダーの説明書を見てみてください。「本機で楽しめる放送」などのページにBSCS放送の記載があるはずです!

私たちはこんな品物を準備しました!気になる料金は?

実際に用意した品物はこちらです!

BSCSアンテナ設置の準備物

BSCS番組を視聴するには、お皿のような形のパラボラアンテナが必要です。パラボラアンテナはお近くのホームセンターや、ネットショップなどで購入することができます。

このとき、BS放送以外に見たい番組がある方は「CS対応」「4K8K対応」などの記載があるかどうか確認してくださいね。

アンテナ単品以外にも、取付金具やスパナ、インジケーター(測定器)がセットになった商品が販売されていますので、そちらを購入すると便利です。(私は今回セット商品を購入しました!)

アンテナからテレビまでは有線でつなぐことになりますので、あらかじめ必要な長さを測ってからアンテナケーブルを購入しましょう。

今回はすべてネットショップを通して購入したので、合計11,286円で収まりました。内訳は以下の通りです。

BS110°CS対応アンテナ(屋外用ケーブル、スパナ、インジケーター付き) ¥7,800(税抜)
フラットケーブル 0.3m 地デジ BS対応 ¥690(税抜)
アンテナケーブル S-4C-FB同軸 ホワイト BS/CS/地デジ/4K8K放送対応※必要な長さ ¥1,306(税抜)
合計+送料 ¥11,286(税抜)
BS110°アンテナの設置は、プロのアンテナ工事業者に依頼すると部品費+工事費のトータルで15,000円〜ぐらいだね。※建物や電波状況によって変わります。
あ、職人さんに頼んでもそれぐらいの値段なんだ…。
工事費が劇的に変わるわけじゃないんだね。

それでも、少しでも工事費が安くなるならDIYに挑戦したい!
……と意気込んでDIYに挑戦したのですが、私はこの選択をのちのち後悔することになります…。

【実践】BSCSアンテナをベランダに取り付ける方法

必要な品物も揃ったところで、DIYに移っていきましょう。自力設置では、下の3つのポイントに気をつけましょう。

  1. 見通しのよい晴れた日に作業する
    ⇛雨で足場が滑ったり手元が狂うと危険なため。
    ⇛衛星からの電波をベストな状態で受信するため。

  2. 屋根上や2階の外壁など、高所作業が必要な場合はプロに依頼する
    ⇛転落事故の危険があるため。

  3. 無料アプリ「BSコンパス」を先にダウンロードしておく
    ⇛アンテナの角度調整をカンタンにするため。

⇓BSコンパスのDLはこちら⇓

  • App Storeでダウンロードする場合はこちら
  • Google Playでダウンロードする場合はこちら

すべての条件が揃ったら、いよいよ作業開始です!

BSCSアンテナの設置は、5つのステップで進めます。
さっそく行ってみましょう。

まずは「BSCSアンテナ本体の設置」から。

(1)反射鏡とコンバーターアームを組み立てる

反射鏡とコンバーターアームを組み立てるようす

まずは家の中で反射鏡とコンバーターアームを組み立てます。
反射鏡の背面にコンバーターアームの差込口がありますので、アームを通してネジで固定します。

次に正面からコンバーターアームの先端に短いアンテナケーブルを差し込み、しっかりとネジを締めたら防水キャップを被せます。
アンテナ本体の作業はこれで完了です。

(2)取付金具を柵に設置する

取付金具をベランダの柵に固定するようす

次に、ベランダの柵に取付金具を設置していきます。
2枚の板で柵を挟み込むように、4箇所をネジで留めていきましょう。

南南西の方角に衛星があるので、アンテナを設置したときに南南西を向くようにイメージしておくといいですね。

地面に落とさないよう、先端のポール部分を片手で抑えた状態でネジを締めます。
このとき、横向きのポールが地面と水平になるように調整するのがコツです。

手でネジを回したあとは、付属のスパナに切り替えてしっかりと最後まで締めていきます。

(3)反射鏡を取付金具に乗せる

反射鏡を取付金具に乗せるようす

柵に設置した取付金具の上に、反射鏡を乗せていきます。
反射鏡は意外と重いので、地面に落とさないよう注意しましょう!

反射鏡の背面からビニールひもを通し、ベランダの柵とつなぐと安全に作業できるのでオススメです。

取付金具のポール先端に反射鏡を乗せ、2つのネジを締めていきます。
あとから角度調整ができるよう、この時点ではあくまでも「仮留め」ぐらいの強さで固定しておきます。

(4)「仰角」をあわせる

アンテナの仰角をあわせるようす

BSCSアンテナ設置では、縦の「仰角」と横の「向き」、2種類の角度調整が必要です。
まずは縦の「仰角」をあわせましょう。

アンテナの仰角は、住んでいる地域によって異なります
無料アプリ「BSコンパス」を立ち上げて、自分の住んでいる地域の仰角を調べてみてください。

仰角をあわせたら、いったんアンテナ本体から離れてアンテナケーブルの配線に移ります。

(5)アンテナケーブルの引き込み

アンテナとテレビをケーブルでつなぐようす

次に、反射鏡とテレビをアンテナケーブルで接続します。
今回はベランダのサッシから通すので、途中にフラットケーブルをはさみました。

ベランダの反射鏡周りのケーブルは、部分的に「たわみ」を持たせて雨水が地面に落ちるように接続するのがオススメです。

こうすると、サッシを開閉してもケーブルの厚みでつかえることがないので便利です。テレビ背面の端子は、地デジ用ではなく「BS110°CS入力」と書かれた端子に接続するようにしましょう。

「BDやDVDのレコーダーを間に接続したいんだけど…」という方も、このときはなるべく間にものを挟まずに配線するようにしてください。
BS放送がしっかりと映ることを確認したあとで、レコーダーやゲーム機を接続することをオススメします。

(6)アンテナレベルの確認と向き調整

ここからは非常に地道な作業になります。
まずはテレビの電源を入れ、リモコンのホームボタンや「設定」ボタンから設定画面を開きます。

アンテナレベルの確認方法

この操作はテレビの年代やメーカーによって細かい名称が違いますので、テレビの説明書をお持ちの方は、「受信設定(アンテナレベル)を確認する」などと書かれたページを開いて手順を確認してください。

BSCS放送のアンテナレベルが映った画面を開いたら、この数値が規定以上になるよう、反射鏡の横の向きを調整していきます。

衛星放送の向き調整はとても繊細で、1mmでもずれるとテレビが映らなくなってしまいます!
1°につき5秒ずつ静止して、テレビ画面のアンテナレベルを確認し、適切な位置に調整していきます。

BSCSアンテナの向きを調整するようす

ある一定の角度で急に数値が上がりますので、根気よく試してみてください。

難易度の高い向き調整ですが、こちらも無料アプリ「BSコンパス」を使って確認できますよ!
アンテナ本体の購入時にインジケーター(測定器)付きのセットを購入した方は、角度調整の際にぜひインジケーターを使ってみてください。

「ここだ!」という向きがわかったら、反射鏡の背面にあるネジをスパナを使ってしっかりと固定してください。

(7)テレビのチャンネル設定

テレビの設定画面

アンテナ側の作業が終わったら、テレビに戻ってBSCS放送のチャンネル設定を行いましょう。
最近のテレビはBSCS放送のチャンネルが工場出荷時に設定されているものがほとんどですが、自分でチャンネルを変更することも可能です。

メニューボタンから「チャンネル設定」を開き、対応番組を確認ののち、「終了」してください。

スパナや使わなくなったヒモなどを片付け、ベランダや壁際のアンテナケーブルをテープで固定したら、作業終了です!
これでBS放送の無料番組を視聴できるようになりました。

BSCSアンテナ設置でよくある疑問3つ

ここまではBSCSアンテナのベランダ設置についてご紹介してきましたが、中には「この方法、うちでは難しそう…」という方も多いと思います。

「アンテナの屋外設置が難しい」
「賃貸だから、自分でDIYしていいのか悩む…」
「ベランダに柵がなくて、アンテナを設置できない…」

そんなお悩みを解決するべく、私が調べてみました!

BSCSアンテナの設置でよくある疑問と、その回答をを3つ続けてご紹介します。

アンテナを室内に設置できる?

室内に設置することは可能です!

BSCSアンテナは繊細な向き調整が必要なので、風で向きが変わらないよう屋根裏に設置する方もいるようですね。

ただし壁1枚隔てる分、アンテナが受信する電波が弱くなってしまいますので、テレビにノイズが入らないかが心配です!

もしテレビ映りが悪ければ、アンテナが受信する電波を増幅する装置「ブースター」をつないでみてくださいね。

賃貸でもアンテナ設置して大丈夫?

賃貸の場合、アンテナを設置してもいいかどうか管理会社に確認しましょう!

最近はBSCS放送を視聴できるマンションやアパートが増えていますので、もしかしたらアンテナを取り付けなくても視聴できるかもしれません。

住んでいる部屋でBSCS放送を視聴できるかどうかは、以下の3つの方法で確認してみてください!

  • 「住んでいるアパート・マンション名」と「BS」で検索してみる
  • 大家さんや不動産、管理会社に確認する
  • テレビをBS放送画面から直接確認する

ベランダに柵がないんだけど…

アンテナスタンドを使って床に直置きしましょう!

ベランダに柵がなく、固定金具を使った取付ができない場合。
そんなときは、アンテナスタンドが便利です!

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このようなスタンドをベランダに置けば、柵に固定したり壁に穴を空けることなくBSCSアンテナを設置できますよ。


以上、BSCSアンテナの設置でよくある質問3つでした。

DIYを終えて…設置した感想と自力設置の注意点

ベランダのBSCSアンテナDIYが完了したようす

というわけで、無事にDIYが完了しました!
あとは見たい有料番組を契約するだけで、作業はすべて完了です。

お疲れさまでした!

アンテナとテレビをつないだあとは、無料のBS番組ならすぐに視聴できます。
BSスカパー!などの有料番組は、契約前でも10日間はお試しで視聴できますので、ぜひチェックしてみてくださいね!

すべて1人で作業しましたが、部品調達からテレビの設定まで含めると、合計時間は5時間ぐらいかかりました。
普段運動しないせいか、アンテナが意外と重くて翌日は筋肉痛になりました…。

今回のゴールである「BSCS放送を部屋で視聴できるようにする」という目標はひとまず達成しました。
しかし改めてDIYを振り返ってみると、「こんなはずじゃなかったな…」という点もちらほらあることに気付きました。
私がガッカリした点は以下の3つです。

⇓DIYの前と後でギャップを感じたことBEST3⇓

  1. BSCSアンテナは向き調整が難しい
  2. 壁の中の配線作業は素人にはムリ
  3. 2台以上のテレビでBSCS放送を見るには、業者に頼んだほうが早い

というわけで、ここからは上のように感じた理由についてくわしく書いていきたいと思います!
私の反省を踏まえて自力設置の注意点も一緒に書いていきますので、これからDIYに挑戦する方はぜひ参考にしてくださいね!

1位:BSCSアンテナは向き調整がかなり難しい!

最初は「専用のアプリもあるし、向き調整なんて楽勝でしょ!」と思っていまたのですが、実際にやってみるとかなり精密な角度調整が要求されることがわかりました。

とくに私の場合は1人でDIYに挑戦したので、アンテナ本体を1°動かすごとに室内のテレビを確認して、またアンテナに戻る…という地道な作業を繰り返すことになり、往復だけでドッと疲れる結果に…!

結局、向き調整の作業だけで30分〜1時間ほどかかりました。
もしあなたがDIYを検討している場合は、次の2つのポイントを意識してチャレンジしてみてくださいね!

⇓向き調整の注意点⇓

  1. アンテナ側とテレビ側、2人体制で作業する
  2. テレビをベランダのすぐ近くに置いて作業する

2位:壁の中の配線作業は素人にはムリ!

配線作業は一応できたのですが、欲を言えばもっとケーブルが見えない状態にしたかったのが本音です。

「テレビが映ればそれでいい」という方はまったく問題ないのですが、お部屋をスッキリさせたい、配線をまとめたいという方は、断然床やベランダにケーブルが露出していないほうがいいと思います。

壁と同系色のテープでケーブルを固定した結果、少しだけ目立たなくなりましたが、それでも見えることに変わりはないので…。

それに、ベランダのサッシを開閉するたびにフラットケーブルが傷つかないか気になります。強く閉めるとケーブルの劣化を早めてしまうので、長期間のテレビ視聴には向かないかもしれません。

外壁の引込口を利用してアンテナケーブルを壁の中に通し、室内の壁についているアンテナ端子(丸いコンセントのようなもの)からケーブルを出す方法も調べてみたのですが、素人には難しそうでした。

高所作業や専門的な配線作業が必要になるので、スッキリした配線を希望する方はプロのアンテナ工事業者に依頼しましょう!

⇓配線作業の注意点⇓

  1. ベランダや床にケーブルが露出してしまうが、壁と同色のテープで固定するなどして対処する
  2. フラットケーブルが傷まないように、ベランダサッシの開閉に注意する
  3. 高所作業を伴う配線や壁の中の配線作業は、プロのアンテナ工事業者に依頼する

3位:2台以上のテレビでBSCS放送を見るには、業者に頼んだ方が早い

そして最後は「複数のテレビでBSCS放送を見たい」方向けのお話です。
かくいう私も、DIYを終えてから「自分の部屋だけでなく、家族の部屋や居間のテレビでもBSCS放送を視聴できるようにしてほしい」と言われたのですが…。

正直に言うと、それなら最初からプロのアンテナ工事業者に頼んだほうがいいですよ!
その理由をカンタンに説明しますね。

1つのアンテナから2台以上のテレビにケーブルをわけるには、各テレビにアンテナケーブルを配線する必要があります。

そのためにアンテナ線を2股にわける「分配器」という装置が必要になるのですが…、1つのアンテナから2台以上のテレビに電波をわけると、テレビ1台あたりの電波供給量が少なくなってしまうんです。

このような状態を避け、各テレビに十分な電波を供給するためには、アンテナが受信した電波を増幅する「ブースター」という装置を間に挟む必要があります。

このように、テレビとアンテナの間にたくさんの機器をつながなければいけないんです。
分配器やブースターのような周辺機器を間に挟む場合、電波の安定性を考えると周辺機器を壁の中にしまったほうが電波が安定するんですよね。

アンテナケーブルを壁の外に露出させると、廊下や壁がかなりゴチャゴチャしますし、「2階のアンテナから1階の部屋につなぐ」など階をまたぐ配線は難易度が高いので一般の方にはオススメしません。

⇓複数のテレビに配線する際の注意点⇓

  1. 分配器やブースターなどの装置を配線する場合、壁の中にしまうのがオススメ
  2. 2階から1階など、階をまたぐ配線は難易度が高いので一般の方はDIYしないほうがいい

【追記】結局プロの業者に依頼しました…頼んでよかった2つのポイント 

業者にアンテナ設置を依頼する前と後のビフォーアフター写真
あれ、BSCSアンテナは自力で設置できたんじゃないの?
うーん、それなんだけど…。
隣の家とベランダのBSCSアンテナの距離が近いせいか、よく映りが悪くなるんだよね。
しかも、ベランダのサッシを頻繁に開閉するせいでフラットケーブルが劣化して、すぐに買い替えることになっちゃって…
やっぱりプロに頼もうかなと思って。

ちょうど屋根上の地デジアンテナが古くなって交換することになったので、せっかくだから…ということでBSCSアンテナも一括で設置してもらうことにしました。

私が工事を依頼した
業者さんはコチラです!

結論からいうと、プロに頼んで大正解でした!

というわけで、プロのアンテナ工事業者さんに依頼してよかった2つのポイントをお伝えしたいと思います。

(1)工事時間がものすごく早かった!

自力設置に挑戦したからこそわかるのですが、プロの職人さんはとにかく作業がスピーディーです!

工事当日の流れを思い出しながらお話ししますね。

まずスタッフの職人さんを自宅にお招きし、家の電波を調査してもらったあと、正式に工事をお願いしました。
契約してから私が別室でちょっとお茶を飲んでいる間に、全部屋のテレビが映るようになっていました…!

今回は地デジアンテナとBSCSアンテナの屋根上設置をセットでお願いし、さらに各部屋への配線作業もやってもらったのですが、時間換算しても2〜3時間くらいだったでしょうか。

あまりの速さに驚いて、いつもこんなに早いのかどうか職人さんに伺ってみたのですが、「おうちの状況にもよりますが、半日以内に終わることがほとんどですね〜」とおっしゃっていました。

職人さんと一緒に各部屋のテレビを回ってチャンネルが映るかどうか確認し、もし工事後にテレビトラブルが起きても対処してもらえるアフター保証の内容を確認して、明るいうちに全作業が終了。

帰る時まで爽やかな笑顔が印象的でした。

BSCSアンテナの向き調整や配線で「あーでもないこーでもない」と苦労したことが信じられないくらい、スピーディな工事でした…!プロの職人さん、恐るべし!

(2)壁内配線かつすべての部屋でBSCS放送を視聴できるようになった!

私はベランダのアンテナDIYに挑戦して、ガッカリしたポイントが2つありました。

  • 各部屋のテレビでBSCS放送が視聴できない
  • ベランダからつないだアンテナケーブルが丸見えで、美しくない

この2点ですが…、職人さんの匠の業どちらも解決しました!

まずテレビの台数ですが、1階の居間、和室、2階にある両親の部屋、兄の部屋、そして私の部屋…と計5台のテレビでBSCS放送を視聴できるようにしていただきました。

そしてアンテナケーブルが露出してしまう問題については、各部屋のアンテナ端子(部屋の壁についているテレビ用のコンセント)からケーブルが出るように配線していただき、見た目も配線経路も超スッキリ!

ブースターや分配器を壁の中にまとめて収納したことで、電波の安定性も問題ナシです。
もちろん、どの部屋のテレビ映りもキレイです!


というわけで、やっぱりプロの職人さんは偉大でした。

ところで、今回は家の地デジアンテナの交換とあわせての依頼だったので、金銭的にも技術的にも絶対に失敗したくないと思い、業者選びにかなり時間をかけました。

20社以上のアンテナ工事業者に電話で問い合わせて、1番条件がよかった業者さんに依頼することにしました!

⇛私が工事を依頼したアンテナ工事業者さんはコチラです!

アンテナ工事の費用はいくら?20社以上の業者に電話見積もりをとってみた!

編集部が実践してみた

アンテナ工事の費用はいくら?20社以上の業者に電話見積もりをとってみた!

私が実際に電話で問い合わせて、業者さんに依頼するまでの過程を紹介しています。
業者選びで迷っている方は、ぜひ読んでみてくださいね!

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まとめ…BSCSアンテナの設置では3つのポイントに注意!

ここまで、BSCSアンテナのDIYについてお伝えしてきました。
この記事のポイントは下の3つです。

  • BS、CS、4K8Kの違いを理解して最適なアンテナを設置しよう
  • BSCSアンテナのDIYは、向き調整がかなり難しい
  • 複数のテレビでBSCS放送を視聴する場合や、キレイな壁内配線はプロの業者に依頼しよう

紆余曲折ありましたが、無事に部屋でBS放送を視聴できるようになりました!
DIYの出来は完璧とは言えませんが、挑戦したからこそ今回の記事を書くことができたので、結果的によかったです。

ところで、当初の目的について聞きたいんだけど…。
BSアンテナを設置してみて、その後どう?
もちろん、付けてよかったよ!
自分の部屋で好きな番組が視聴できるって最高!
夜はスポーツ観戦、休みの日は映画鑑賞がはかどっちゃって。
録画用にHDもほしいし、契約する番組をもっと増やそうかなって思ってるんだよね。
ますますテレビ好きが加速する…。

私たちが調査したアンテナ工事業者についてもっとくわしく知りたい方は、ぜひコチラのページを見てみてくださいね!
工事費だけでなく、ネットのクチコミや電話対応の印象など、調査内容を解説つきで紹介しています。

以上、BSCSアンテナのDIY体験談でした。
現在BSCSアンテナを検討中の方にとって、この記事が少しでも参考になれば嬉しいです!

アンテナ相談室一同、あなたの快適なテレビ環境づくりを応援しています!     

合計20社以上の中から厳選したオススメ業者3選はこちら

「たくさんのアンテナ工事業者があって、どこに頼めばいいかわからない…。」とお悩みの方に向けて、ネットに数多あるアンテナ工事業者合計20社以上の中から「とくにオススメしたい優良業者」を3社厳選して紹介します。
もしも業者選びで迷ったらこちらを参考に、実際にお問い合わせをして不安を解消してみてくださいね。

第1位 みんなのアンテナ工事屋さん

みんなのアンテナ工事屋さん
  • 費用
  • スピード
  • 保証期間
  • 口コミ
  • 電話調査

オススメポイント

  • 安さ・速さ・技術どれをとっても文句なし
  • 現地調査&現地見積もりが無料で、工事内容をていねいに説明してくれる
  • デザインアンテナのカラーバリエーションが豊富

お問い合わせ電話番号

0120-769-164

7:00〜22:00 年中無休

公式サイトはこちら

第2位 みずほアンテナ

みずほアンテナ
  • 費用
  • スピード
  • 保証期間
  • 口コミ
  • 電話調査
公式サイトはこちら

お問い合わせ電話番号:0120-790-837

第3位 DenSho

DenSho
  • 費用
  • スピード
  • 保証期間
  • 口コミ
  • 電話調査
公式サイトはこちら

お問い合わせ電話番号:0120-900-434

3つの業者それぞれの特徴はこちら

アンテナ相談室のお役立ちコンテンツ

工事前に知りたいテレビアンテナの種類

こんな方にオススメ!

  • テレビアンテナの種類を知りたい
  • アンテナの費用相場を知りたい
  • テレビアンテナの設置方法を知りたい
テレビアンテナの種類
よくあるテレビトラブル

こんな方にオススメ!

  • 特定の番組だけ映らない
  • テレビのノイズがひどい
  • 画面にエラーコードが表示される
よくあるテレビトラブル
人気のアンテナ工事業者20社以上を調査。厳選、オススメ業者3選